PCB廃棄物処理

使用中安定器の調査、廃安定器のPCB使用・不使用の分別等促進のお願い

<容易にPCB不使用安定器を判別する方法>

@ 電気用品型式認可番号(〒番号、通称三角逓番号)による判別方法
 照明器具の安定器の銘板に印刷された三角逓番号(〒に続く数字)を確認ください。
照明器具の安定器の銘板を確認する際は、専門の業者に依頼するなど、安全に留意してください。

 〒●●−〇〇〇〇 : ●●は事業区分を示す番号で、安定器は10か61です。この●●が61で、〇〇〇〇が4742かそれより大きい数字である場合、その安定器は昭和47年9月以降の製造となり、PCB不使用確定です。ただし、これ以外の番号であってもPCB不使用の安定器はございますので、その場合は銘板等の他の情報によって判別します。三角逓番号に関する詳細は、下記資料をご確認ください。

A 「裸安定器」について
 以下のような安定器はメーカーや型式を問わず、PCB不使用に分別できます。
(例えば、銘板が読めない、廃業メーカー製のため判別情報がない、といったものでもPCB不使用に分別できます。)
■「裸安定器」とは、鉄芯とコイルのみから構成され、コンデンサが付属されておらず、全体が外箱で覆われていない安定器の俗称です。絶縁油は使われていない、乾式のものです。10W、15W、20Wの蛍光灯器具に用いられていることが多く、その長辺の寸法はおおよそ10cm程度です。
■「鉄芯」は、薄い鋼板が積層している構造をしており、「裸安定器」であればその積層状況は側面から容易に確認できます。

 本情報は、関係者にて信頼に足る情報であるとみとめられたので、公開いたします。
 詳細は下記資料をご確認ください。

<使用中安定器を調査される方へ>

 使用中の照明器具にPCB使用安定器が使われているか調査をされる方は、その方法をわかりやすく解説した「照明器具のPCB使用安定器調査に関する動画」を下記よりご覧いただくことができますので、是非ご利用ください。

(↑クリックすると外部サイトに移動します。)

<廃安定器を保管されている方へ>

 PCB廃棄物として保管している廃安定器の中には、PCBを使用していない廃安定器が混在している場合が少なからずあります。
 産業廃棄物適正処理推進センター(公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団)が過去に実施した分別作業の実績では、平均約3割がPCBを使用していない廃安定器であったという結果が得られています。
 分別等の作業を実施することは、処理費用の削減に大きな効果を発揮する可能性があります。
 廃安定器を保管している事業者の方々には、JESCOへの「搬入荷姿登録」の作業前に、ぜひとも分別等の作業を実施していただくことをお勧めします。
 具体的な分別等の内容については、下記の「廃安定器の仕分けの徹底・促進について」に、写真等とともにご案内しておりますのでご覧ください。
 尚、以下の「廃安定器の仕分けの徹底・促進について」の中で示している「コンデンサ外付け型安定器」をコンデンサ型式等により判別する方法についての資料も示します。
 これらの資料の中で示している「コンデンサ外付け型安定器」のうち「ネジ止め蓋式」であるか否かの判断は「分別等に関する研修会」の第2ステップを修了した業者(下記)にご相談されることを推奨します。




 JESCO及び産業廃棄物適正処理推進センターでは、今後の分別等の促進のため、分別等に関する研修会を開催しています。本研修会は第1ステップと第2ステップの2つの課程から構成され、第1ステップでは3時間程度の座学研修(講義)を、第2ステップ(希望者のみ)では現場で実務研修を行っております。
 下記のとおり、第1ステップ、第2ステップの両課程に参加した企業の情報を公開しております。分別等を委託される場合には参考にしてください。


<研修会へ参加を希望する企業の方々へ>

 2014年6月に改定された国のPCB廃棄物処理基本計画で、「安定器等・汚染物」は次のとおり処理対象エリアと処理期限が変更されました。

  • 東海、近畿エリアのものも含めてJESCO北九州PCB処理施設で、東京エリアのものも含めてJESCO北海道PCB処理施設でそれぞれ処理。
  • 処分期間は、北九州PCB処理施設については令和2年度末まで、北海道PCB処理施設については令和4年度末まで。

 処理すべき廃安定器の計画量は、PCBを使用した安定器が対象です。PCBを使用していない安定器までJESCOで処理を行うと処理期限の遵守が難しくなるため、分別等による処理対象量の適正化は極めて重要となります。
 廃安定器のPCB使用・不使用に関する知識、知見をもって、分別等の作業を行うことができる業者の方々は限られています。今後の分別等の促進のためには、より多くの方々のご協力が必要な状況となっています。
 このため、JESCO及び産業廃棄物適正処理推進センターでは、廃安定器のPCB使用・不使用を適正に分別するための専門的な知識・技能に関する研修会(「廃安定器の適正処理推進に関する研修会」)を開催し、参加企業のレベルアップに努めることにしました。
 本研修で、分別等に関する知識、知見を習得していだだき、処理対象量の適正化に向けて、ご支援、ご協力をぜひともお願いします。
 随時開催する予定ですので、多くの企業の参加をお待ちしております。

 <次回の開催>
・日 時:令和元年12月3日(火)13:30〜17:00 (終了しました。)
 募集要項と参加申込書は以下です。
   [ 募集要項 PDF | 参加申込書 Word File ]


[ JESCO連絡先 ]
中間貯蔵・環境安全事業株式会社
PCB処理営業部 営業企画課
TEL 03-5765-1946

※研修会申込先は、産業廃棄物適正処理推進センターとなります。
※同様の情報を「公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団」のホームページでも公開しております。

<照明器具・安定器メーカーの情報>

【コイズミ照明株式会社】
 コイズミ照明株式会社さまから、自社製の蛍光灯安定器はすべてPCB不使用であるとの下記文書を入手いたしましたので、掲載いたします。
   < 蛍光灯安定器のPCBに関する情報について >PDF

令和2年2月 JESCO PCB処理営業部

【扶桑電機工業株式会社】
 扶桑電機工業株式会社さまから、PCB使用・不使用安定器の確認方法についての下記文書を入手しまたしたので、掲載いたします。
   < PCB含有安定器の確認方法 >PDF

令和2年3月 JESCO PCB処理営業部

<既に廃業されている安定器メーカーの資料>

注:ここに掲載した資料は、廃業されたメーカーが廃業前に提供してい
た内容です。資料中に記載の問い合わせ先は現存いたしません。

【昭電社】
 既に廃業されている昭電社の製造した安定器に関する情報につきまして、関係者から資料を入手し、信頼できる情報と判断いたしましたので、掲載いたします。
   < 昭電社資料 >PDF
令和元年10月 JESCO PCB処理営業部

【丸善電機】
 既に廃業されている丸善電機の製造した安定器に関する情報につきまして、インターネットのアーカイブから資料を入手し、信頼できる情報と判断いたしましたので、掲載いたします。
   < 丸善電機資料1 >PDF
   < 丸善電機資料2 >PDF
   < 丸善電機資料3 >PDF
令和元年10月 JESCO PCB処理営業部